[詰将棋のルール]
■攻方は王手の連続で玉を詰ますこと
■玉方は最長最善手順を選んで逃げること
■攻方の持駒以外の駒は玉方が使用できる
■攻方は詰手順中の入手駒を使用できる
■他は、全て指将棋のルールが適用される
■ニ歩を打ってはいけない
■打ち歩詰めは禁手(突き歩は可)
■行き場所のない駒は打てない
■王手の千日手は不正解
(※2回目の同一局面が確定した時点で不正解)
■左右対称形の場合どちらから攻めても正解
[詰将棋の創作ルール]
■玉が詰むこと
■正解手順が1通りであること
※攻方に2通り以上の手が発生しないこと
※玉方に2通り以上の手が発生するのはOK
■最終的に駒が余らないこと
■詰みに無関係な駒がないこと
■最終手に余詰があっても許容される
※一手詰作品の場合は許容されない
■他は詰将棋のルールが適用される
■左右対称形の場合左右の2通りの詰方があっても余詰としない
■途中で左右対称形が発生し、左右の2通りの詰方があっても余詰としない
[本アプリに於ける採用基準]
■上記創作ルールに従っていること
■香飛角による非限定打は許容範囲
■成不成による非限定は許容範囲
■最終手作意以外の手順発生は許容範囲
■迂回手順の発生は許容範囲だが一旦返送対象
■プロ棋士と同じ名前での投稿は不可
■オリジナルのものであること
[その他詳細]
○同一局面王手
王手の千日手は攻方の負けとなるルールがありますが、実戦では4回目で負けになり、このアプリの詰将棋では2回目で負けになります。
○非限定の許容範囲
成不成の非限定は許容範囲ですが、その際玉方の最善手が一致していなければなりません。ただし玉方に変化が発生しても以下の場合は許容されます。
・手数が一致している
・手数が2手伸びて駒余りになる
・手数が2手伸びて元の変化に戻る(迂回)
○手順前後
駒取りに於いて、どちらから取ってもその後同じ手順に戻る場合、これは迂回にはならず 「手順前後」として余詰扱いにするものとします。
玉方:11玉、12香、21金、22歩、31歩
攻方:13金、14馬、23銀
12銀同金同金同玉13香21玉11金までと 12金同金同銀同玉13香21玉11金までですが、初手で手順前後が発生しています。 これは重度の余詰ですので、作品として採用しないことにしております。
[詰将棋用語]
「変化」
正解手順以外の玉方の逃げる手(最終的に詰む)。これが多いほど作品として優れる。 玉方としては最長になるように逃げるので「変化」は正解手順中に出現しない。
「紛れ」
攻方の正解手順以外の手(最終的に詰まない)。
「変化2手長駒余」
正解手順より2手長い駒余りの変化。不採用事項
「最終手余詰」
最終手で攻め方に2通り以上の詰め方があること。 どれを選んでも正解とされるが、作品としては成立する。
また最終手から3手以上伸びる場合もあるがこれも作品として成立する。ただしキズとされる。